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「花の命は短くて…」の短詩ではないが、弊社の「陽光桜」も満開を終え、
ピンクの花びらが地表を覆い淋しくなった。
事象の繰り返しとは言え次の発芽が育ち開花するまではあまりにも長く感じる。
夜空に打ち上げられた花火が一瞬輝いてひらひらと消え落ちていくような、
華やかさと祭りの後のギャップを拭いされない気分。

然し、想いは余韻を残すもので先週記したカナダのお客様から添付送信した
桜の画像に対して大変お喜びのメールを頂いた。
「桜があまりにもきれいなものだから画像を抽出してアトリエの壁に飾りました、
それを見る度に幸せな気持ちになれます」
「日本人は思いやりがあります、国もきっときれいに違いない」と、嬉しいお便り。

何事も相手を思いやる少しの配慮があれば双方がハッピーな気持にになるものダ。

一昨日の朝日新聞に「陽光桜」に関する記事が掲載されていた。
やはり沖縄の緋寒桜と伊豆大島の天城吉野を交配したもので、
記事には以下のように記されている。
「1900年代に戦争で多くの教え子を戦地に送り込んだ愛媛県の元教員が、
鎮魂の旅に出て苦悩の末、平和の象徴となる桜を作ろうと品種改良したものという」
その後、同じ苦労をした人達が平和のシンボルとして隅田川沿いにある
中央区の佃公園を始め各地にこの桜を植える運動をしている…との記事だった。

際立って明るい色彩の桜にこのような由来があったことを改めて知った。
町の園芸店から何気なく求めた桜木の謂れを知ると愛着心はつのる。
花びらが散る寂寞感より、その後の更なる成長を楽しみに想いを大切ににしていきたい。
                                                       岩瀬
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