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季節の想い
 
今季一番の寒さだった今朝の関東地方。
おそらく新潟県の舞子高原あたりは根雪となる降雪だろう。
北西の空を見上げると雪国の美景が目に浮かぶ。
 
日当たりの良い南側を背にしたデスクで仕事をしていると太陽の温もりが
心も暖めてくれてありがたいが寒中に飛び込んで行きたい気持にもなる。
 
今頃の時期になると必ず脳裏をかすめることがある。
すごく古典的だが歌舞伎や映画で恒例の「忠臣蔵」を思い起こす。
1702年元禄15年12月14日は311年前の出来事なのになぜか心に刻まれる。
 
自分がなぜ子供の頃から元禄時代のこの出来事に惹かれたのかは、多分、
理不尽な行為に対して義憤を晴らした義士の純粋な正義心に感動したからだろう。
または私事ながら家系図からの想いも重なっていると思う。
 
NHK TVで大変興味深く見ていた「ファミリーヒストリー」という番組があった。
著名人の祖父母や先祖などルーツを調べて放映する内容で構成されていた。
 
私家の家系図と過去帳をひも解くと初代先祖の享年は元禄10年2月1日。
江戸時代初期から中期にかかる1697年、316年以上前にさかのぼる。
まさに元禄文化華やかな頃から代々ここ葛飾で生を受け継いている。
だから自然に自分のルーツである元禄の出来ごとに悠久の想いを馳せるのだと思う。
 
現在本所松坂町の吉良邸屋敷跡は松坂町公園門前が当時の面影を少し残し、
一帯はオフィスビルと高層マンションの装いに姿を変えた。
港区高輪の泉岳寺はいつ行っても線香の煙が絶えない。
どちらも義士祭のある明日は観光客やお参りの人出が列を作ることだろう。
 
時代の変遷は顕著でも日本人の心はいつの世でも守っていきたいと、
この頃が巡って来ると一層強く心に思う。
                                             岩瀬
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