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季節の流れは確実に秋へ向かっている。
二十四節季のひとつ立秋を二週間前に過ぎて三日後には処暑を迎える。
処暑は夏の暑さが治まり朝夕の冷気と涼風が感じられる頃と位置付けられている。
とは言え中国で生まれた二十四節季を日本で用いられたのは300年以上前の
江戸時代のことで現代とはかなりのズレが生じる。
 
一方、「暑さ寒さも彼岸まで」の諺通り厳しい残暑が秋天の気候に落ち着くまでは、
あと一ヵ月は待つことになることが通例のようだ。
 
夏の夕刻、運動公園に散歩すると気持ちがいい。
エアコン漬けの生活から脱却して自然の風の中で背伸びをすると、
とてつもない解放感を味わい触れる風が新鮮に感じられ極上の心地よさを得られる。
遊歩道の土手は総合グランドと蛇行する中川の間にある。
 
川面を染める夕暮れもいっときより早くなった。
気が付けば夏至から二ヶ月経過している、四ヶ月後の冬至まで日一日と日没は早まる。
太陽の沈む方向も真西から南寄りに移動して、自分が立つ中川土手からは、
東京スカイツリー、富士山、サンセット、が南西の同じ方向に映える素敵な光景が見られる。
 
その方向のはるか延長線は沖縄か、上海、チェンマイ、インド洋、ぐるっと回ってハワイ諸島か、
季節の変動と自然の営みそして地球儀を見て世界を公転周期に重ね合わせて想像すると、
写実的な思いが広がる。
 
「太陽は壮大で最も明るい星、地球は太陽の周りを廻ってさまざまなドラマを展開している」
京都に在住する英国人女性のエッセイが記憶に残る。
 
暑い暑いと見上げる太陽を恨めし気にしてはバチがあたる。
地球をヒートアップさせているのは人類自身の「為せる業」なのだから。
 
人工的温室効果ガスを一日中吐き出している世俗の空気が息苦しくなる。
人間の動きが機械で制動されているロボットのようにさえ感じる。
もっと人間らしい生活空間を創造出来ないものか。
 
中国やタイでは人工降雨が実用化される時期にきているようだ。
現実に北京オリンピックの際は人工降雨を実施をして水不足解消と、
開会式会場の良天候に体裁を整えた。
またタイ国では人工降雨の開発技術に於いてフランスなど欧州10ヶ国で、
昨年特許を取得している。
これら技術の平和利用が国家の発展と国民の意識高揚に大きく影響している。
 
エアコン使用などによる電力不足を緩和するために人工的に雨を降らせて、
気温を下げる計画も進んでいると聞く。
雲の中身を変化させ大空からダイナミックな水を撒き地表の温度を下げられたら素晴らしい。
 
また積雲や層積雲が極度に発達しそうな予測地域ではそれらを消散させ、
集中豪雨による被害を未然に防ぐことが技術の進歩により出来るかもしれない。
 
人為的環境破壊をもう破壊して人類が生活しやすい環境を再建出来るよう、
国と国民は夢の持てる施策とプロジェクトを具現化して行くべきと思う。
                                                        岩瀬
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