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こんにちは イワセ商会の小林義一です。

11月3日、4日で栃木県益子町、秋の陶器市に行ってきました。
今回は益子で最大の登り窯が有る窯元、大誠窯さんの初釜作品を
手に入れる事が出来ました。
初窯というのは、新しく作った窯に最初に火を入れて器を焼く事です。
窯元でも新しい窯を築くというのは、そんなに頻繁にある事では
ありません。

2011年3月11日の東日本大震災で益子にある登り窯の
9割が損壊してしまいました。
大誠窯さんの登り窯も大きな被害を受けました。
そして大変な苦労をして修復を終え今年になってやっと新しい窯に
火を入れることができました。
その作品に書かれているのが左馬です。

益子焼に限らず、いろいろな焼き物の初釜作品には書かれているようです。
左馬というのは馬という字を左右反対に書くとか、左向きの馬の絵を
描くなどした物。もともと縁起物で焼き物以外でも絵や将棋の駒
でも同様な物が有るとの事。

由来を聞いてみると
☆馬を反対に書く、反対から読めば「まう」。まうは「舞う」で有り、
  めでたい席で催される事から招福の字体。
☆馬は左から乗るものであり、右から乗ると転ぶといわれていて、
  転ぶことなく人生が過ごせるという意味。
☆馬という字が巾着をしっかり結んだ形に似ていることから、
  富みのシンボル。
☆「左馬」の姿が、右に出るものなしとか左団扇に通じる大吉兆の象徴。
  等々

左馬の器を使うと、中風にならないと言われ、
健康で幸せな生活が送れると伝えられています。



                                                       営業部 小林
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