ディズニーランド体験記

７月５日（土）午前中のハードな営業会議を終え昼食会の後、皆でディズニーランドへ行った。
弊社からは車に分乗して約３０分で行ける「夢の国」へは今まで何度も社員親睦や取次店さんと
連れ添って楽しむ憩いの場所のひとつ。

通常は夕刻の６時に業務を一斉に切り上げて夕闇近くの涼風を感じる頃に行くことが多い。
東京湾をオレンジ色に染めるサンセットも、どこかで見たことのあるような懐かしく旅情をそそる光景、
ベイエリアは南の異国情緒を醸し出す。

土曜出勤のこの日は梅雨の谷間、灼熱の晴れ間のなか午後３時半に向かった。
「暑い季節は熱いほうがいい」「混んでいる休日はめいいっぱい賑やかがいい」
単純な発想が一致して皆が童心に戻った。

さすが土曜日の午後はにぎわっている、駐車場にも日本各地からの観光バスのプレートが並ぶ。
外国からの観光客も多彩、誰れもがその環境にすっぽり溶け込んでいる。
エントランスを抜けたメインの通路は銀座の歩行者天国並みだ。


この地は全ての人が純真な子供に戻る
手拍子を打つ
掛け声を合わせる
屈託ない歓声を上げる
どこをみても笑顔　笑顔　笑顔
おとぎ話しの光パレードに微笑んだりうっとりしたり
時の流れを忘れさせる夢の空間

世界はひとつ　世界は小さな国
平和の大切さを身体全体で感じさせる
壁のない世界


西の夜空には尾翼のライトを点滅させ、羽田空港に着陸体制をとる飛行機も、
まるでアトラクションの一つのようだ。
皆の笑顔と満足気な表情、そしてほどよい疲れが運動で燃焼した後のような爽快感の余韻となった。

岩瀬