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秋たけなわの日本列島。今日の東京地方は快晴だ。
空気が澄んでいる秋の空は高くてきれいな青空が広がる。
 
スポーツの秋にふさわしく体育の日は、あちこちで運動会が開かれていた。
葛飾区の総合グランドも区民体育祭で賑わった。
好天のもと園児から大人までスポーツに汗をかく姿が微笑ましい。
 
グランドからすぐ近くの天祖神社では、お祭りの準備で慌ただしかった。
明日(17日)と明後日(18日)は三年に一度の大祭が開かれる。
宵宮の明日は無形民俗文化財に指定されている大しめ縄の最終調製、
昔からの風習で収穫祭を祝い渡御の後、神社に奉納され鳥居に飾られる。
祭りの雰囲気は盛り上がり笛の音やお囃子が境内に響き渡り、提灯が揺れ、
お神酒が酌み交わされ氏子達の談笑は融和でありながら熱気を帯びる。
 
翌18日の本番は、大神輿の宮出しから始まり、
大祭の呼び物である通称一トン神輿が町内を練り歩く。
粋な若い衆が、かわるがわる威勢のいい掛け声で氏神様を敬い、
担ぐ神輿は優雅に躍り、町中が活気にみなぎり笑顔の人々が交錯する。
例年は町内のみならず本所や浅草あたりからも神輿の担ぎ手は集まり、
それぞれの町会独特の祭り絆天とタスキが誇らしげで粋を競い合っている様子、
傍から見た目にも渋い出で立ちで紋様にも江戸気質が表れているよう。
 
大神輿に花を添えるのは、女性神輿の渡御と子供達の山車の巡幸。
繊細ながら気丈な女性神輿と、
ゆったり歩む山車の綱を引く子供達の姿が愛らしい。
 
現在は別の地域で居住している旧友達も前週の連休頃から姿を見せて、
懐かしい想い出に話が弾む。
日本の何処にでもある、ふるさとの伝統的な光景。
秋空の下、東京下町の葛飾奥戸にも恒例行事がもうすぐ開かれる。
                                                岩瀬            
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