× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 こんにちは、イワセ商会菊池です。
日曜日は大津波警報の為に朝起こされました。
私の実家が三陸沿岸にあるために、友達同士で「逃げた?どこへ??」 「潮位が下がってきた、そろそろ来るぞ」など、メールが盛んにきていたためです。
しかし、今回は大きな被害がなくてホッとしました。 三陸沿岸はリアス式海岸のため、津波の力が強くなる傾向にあり、
明治三陸地震津波では死者22,066人、山の上の38.2mのところまで波が
来たせいもあり、津波や地震には非常に警戒します。
年に3回津波訓練がありましたし、津波学習と呼ばれる授業も学校でありました。
また、度重なる津波で全滅した家や、親戚が全然いない家とかもあり、
近くにある恐怖として、今でも津波が非常に怖いです。
中学の時の先生のお父さんは本人以外の親戚や家族45人が全員
津波で流され行方不明になった経験があり、親戚がほとんどいないという話でした。
うちの町の年配の方で、ここ百年で2回あった大津波と
戦争の時の2回にわたる艦砲射撃のため。 かなりの割合で、何らかの影響を受けています。
このような経験から、三陸沿岸の各町では、川に防潮水門を作り、
街を防潮堤で囲み、避難場所や避難経路案内を町なかいたるところに配置したりと、
世界一と言われるほど津波に対する備えが万全になりました。
陳腐な言葉ですが、災害は忘れたことにやってくる。
災害の特に多い国に住んでいる事を忘れず、日々備えていきたいと思います。
菊池
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