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今日も東京地方は早朝から雪降る週末になった。
この時期いつも新潟の舞子で2~3mの積雪を見ているので 15cm位の積雪はと思うが新潟と東京とでは分母(インフラ)が違う。 分母が違うと全ての結果が異なって出てくる。 交通事情や雪道に充分留意を図り行動したいもの。 明日2月15日は、涅槃会(ねはんえ)が各地の寺院で催される。 お釈迦様が入滅(お亡くなりになった)日でその法要が厳かに行われる。 三千院観音講会員の自分に四季折々の行事に関するお知らせが 京都大原三千院からきめ細やかに届く。 特に涅槃会の夜は雪景色の庭園に曲線を描いて並ぶ灯篭が幻想的で その灯りは追想と未来の道標のよう。 また奈良法隆寺講堂の大涅槃会図や遠くタイ国アユタヤの 広大な野原に横たわる寝釈迦像などが脳裏に浮かぶ。 広辞苑を紐解くと日本では平安時代以降各地の寺院に於いて涅槃会が 盛大な仏事として取り行われている。 このころ降る雪を「雪の果て」と呼称され 地域に依ってはその冬の最後に降る雪と伝説化されてもいる。 別称、別れ雪、忘れ雪、名残り雪、などその響きも人によって受ける情感が異なる。 但しこれらの呼び名は陽の世界が甦る春の季語であることを忘れてはならない。 人それぞれいろいろな思いを巡らせて眺める雪も趣があって感慨深い。 岩瀬 PR ![]() ![]() |
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