× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 先週の連休を利用して、商用と旧友との再会を兼ねて大阪、京都へ出張した。 京都市内では珍しいと云うほど舞った雪の土曜日、 牡丹雪が京都の街にはとてもよく似合う。
翌日、奈良の長谷寺へ参拝した、このお寺は東京葛飾に在る私家菩提寺の 総本山に当たり、以前からずっと訪れたく思っていた。
京都駅から近鉄特急に乗車、八木駅で乗り換えて、長谷寺駅まで約50分。 沿線の風情も駅名ものどかで、いかにも古都を偲ばせる。
初めての長谷寺は威厳があった。 荘重な仁王門をくぐると、おごそかで長い登廊がつづく、上りきった突きあたりを、 右に回りさらに左に上り詰めた所に国宝の本堂がある。 中央にご本尊の十一面観世音菩薩が安置されている。 470年前に造られたこの菩薩は身の丈10m余りの大きさで霊験あらたか、 尊貴な御姿を見上げ感動に立ち奮う。
「花の御寺」と呼ばれる如く、四季折々の草花と景色が素晴らしいと思う。 本堂の前面には、京都清水寺のような懸造りの舞台が付く建造物になっている。 見渡す風景は隔世の感があり、飛鳥の名残りある山麓は昔日の光景。 衝動的に深呼吸を駆られる。
桜の咲くころ、ぜひまた訪ねてみたい安らぎの山門と、いにしえを彷彿させる大和路に感慨。
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