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「台風九号で被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます」
東京地方は思い出せないくらいに長い間、雨らしい雨が降らなかった。 然し台風九号の影響で8日の朝から9日にかけて激しい降雨になり近県では、 増水などによる被害が多発したと報道されている。 9月7日NHK TV 「クローズアップ現代」で深刻な現況を特集していた。 そのタイトルは「日本の森林が買われていく・外貨が狙う森林買収」 7月23日付のブログでも掲載したが、日本に於いて国土の面積に占める森林の割合、 即ち森林率は67%でフィンランドに次ぐ世界第2位の豊かな森林を擁する国土である。 森林は土砂崩れや鉄砲水などによる被害を防ぎ又は縮小して、 風雨による災害防止に大変貴重な役割を果たす。 また環境問題でも欠かすことの出来ない、水と生き物を育み二酸化炭素を吸収して、 きれいな空気を生み出す重要で大切な資源だ。 その大切な森林地帯が外資に狙われ買い占められているという。 北海道では東京ドーム60個分の森林地帯がイギリスの資本家に買い占められ、 長崎の五島を含め各地の森林が中国や香港、台湾などの資本で買いあさられている現実。 外国資本に買い取られた地帯は木材の乱獲や伐採に依り乱開発されても、 日本の現状法治では手の打ちようがないという。 ドイツでは森林所有者の一存で勝手に売り渡すことができず、 国の承認が法律で規制されているとのこと。 我が国では森林所有者の高齢化と所有者が自己の地域を明確に把握していないなど、 問題点も多いようだ。また国の規制もほとんど有名無実のようで体を為していない。 アメリカでは森林を「金の成る木」と言われ大きなビジネスに発展していると報道では言う。 7月の小生ブログで以下のような感想を記した。 「森林に恵まれた我が国の環境を守り社会生活に直面したエコ産業を発展させ、 活性化する素地が見えてきそうだ」 https://www.kyusai-tokyo.com/shop/blog/item_show.php?lid=508 特集番組の結論は「残念ながら今の日本では森林をビジネスチャンスと捉えていない」 公共性の高い森林を法律で管理すべきだと一部では声が上がっている。 所有者に国が支援協力して森林産業のプロジェクトを作るべきに思う。 地下資源のほとんど無い日本の土地に国土の三分の二を占める森林地帯を、 新しい産業に転化推進する方向性を具現化したら如何だろう。 そうでないと日本の国土が他国の人々に刻まれているような気がしてならない。 外資の圧力で国の環境と地権まで変貌縮小してはたまらない。 環境と国益を守り新たな産業を発展させる。 まさに過去の標語ではあったが、美しく豊かな日本を守っていく施策を、 国がリードして行くべきに思う。 岩瀬 PR |
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