忍者ブログ
[687] [686] [685] [684] [683] [682] [681] [680] [679] [678] [677]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんにちは イワセ商会の営業部 小林です。
 
昨日、岩瀬部長と同行で文京区湯島から護国寺、
千代田区神田方面を営業で廻ってきました。

神田淡路町あたりで午後1時を過ぎ何処かで昼食を食べようと探していると、
部長が居酒屋の「みますや」
がランチをやっているので行ってみよう、
との事で早速神田司町へ向かい、着いて外観を見て驚きました。
ビルの間に木造で銅張の2階建ての建物、まるで昭和にタイムスリップしたような
雰囲気です。中に入ると天井や柱、木のテーブル等、
年季が入って黒ずんでいます。
みますやの創業は明治38年。東京で最古の居酒屋との事。
 
ネットで少し調べてみると、初代は浅草で炭屋を営んでいたが、ガスの普及で転業を考え、
食べもの屋はすたれないだろうと神田で居酒屋を始めた。炭を納めていた料亭の人が
よく飲みに来ては、料理を教えていったそうです。

大正12年の関東大震災で改築したばかりの店は全焼したが、再開。
昭和3年、震災後に流行した銅張りの看板建築で建てたのが今の2階家です。
昭和20年の東京大空襲では近くに焼夷弾が落ち火の手が迫ったが、
近所総出のバケツリレーで守ってくれたという歴史ある店。
 
さてランチの方はと言うと、セルフサービスで大きなテーブルに並んでいる
好きなおかずと小鉢を1品ずつ取り、
それに漬物と暖かいごはん、味噌汁が付きます。
おかずはホッケの開き、小鉢は肉どおふにしました。

奥の座敷に席をとり食べ始めるとやはり古い内装が目に入ってきます。
テーブルも柱もコンセントまで
昭和の初めのままです。

入店時間が遅く、おかずが少しさめていましたが、
まるで田舎の家に居るような、
落ち着いた雰囲気の中でおいしくいただきました。
                                                                                                                                                        淡路町界隈は、戦火を逃れた「竹むら」(甘味処)、「「いせ源本館」(あんこう料理)、
「神田まつや」(蕎麦)、
「かんだやぶそば」、「ぼたん」(鳥すきやき)など、
都選定歴史的建造物に指定された老舗の食事処が
集まっていますが、ここは初めて入りました。

まだまだ東京にはおもしろい所が残っています。
 
                                                        営業部 小林義一
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
忍者ポイント
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
キューサイ東京センター
はてなRSSに追加
livedoor Readerに追加
My Yahoo!に追加
Googleに追加
goo RSSリーダーに追加
Bloglinesに追加
Technoratiに追加
PAIPOREADERに追加
newsgatorに追加
feedpathに追加
Powered by SEO対策 RSSプラス
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
グリーンフラワー
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索