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台風4号の襲来で荒れた幕開けの今週も雨の週末になった。
昨日は一年で昼の長さが最も長い「夏至の日」
これからは「小暑」を経て本格的な夏の「大暑」に「向かう。
中国伝来の二十四節季は季節の移り変わりを
的確な漢字で表現していて言葉が奥深い。
旧暦では六月を「水無月」と呼ぶがその言われも諸説あって、
興味深く思いを膨らませる。
水無月の「無」は旧仮名使いで「の」に当る。
依って「水の月」であり、陰暦六月は「水を田に注ぎ入れる月」
と、広辞苑では解説されている。
また昨日頂いたメールでは以下のような趣のある見解もあって、
純粋な童心に戻れるような解釈で懐古の情が浮かぶ。
「梅雨で一番雨量が多い頃、なぜ水無月と呼ばれるのだろうか?
子供の頃、ずっと不思議に思っていた」…その答えは、
「雨が降り続き、天空に水が無くなってしまうことから、水無月と呼ぶんだヨ」
と、教えられた時、天と繋がった捉え方に大きな感動を覚えたことを思い出した。
到知出版社 小笠原様より
何れの解釈にも夢と希望と果てしないロマンを感じる。
残り九日間で終わる水無月の次は「文月」七月だ。
七月を「文月」と呼ぶ解釈もことさら素敵に思う。
「七夕の短冊に願い事を文字で書き連ねたことから
(文)の字を当てたと言われている」…
何かを・誰かを・一心に思う気持が伝わってくるようだ。
岩瀬
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