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おはようございます!菊池@イワセ商会です。
今日から雨が続くそうです。遅まきながら梅雨らしく なってきました。 今日は政治の話。 大好きな政治家がいます。 管仲(紀元前645年)名は夷吾。 斉の桓公の時代の宰相。経済政策と民治に卓越し、 桓公を中原の覇者(中国に昔あった7つの国の盟主)とする。 『衣食足りて礼節を知る』発言で有名な政治家。 彼の言葉に 『およそ国を治める者は先ず民を富ますにあり、民富めば治めやすし、 民貧しければ治め難し』というのがあります。 つまり、先ず、国をうまく運営するのは、国民の満足度を上げることが 最重要と説いています。 つまり、すべてにおいての基本は民の満足度にある。 これは、民主主義の基本にも通じることと思いますが、 今の日本は2500年前の政治家の理念にかなう方はいるのでしょうか? 財政が悪くなると『増税』と言う方式は、 まさに、自分の手足を食べて飢えをしのぐようなもの。 手足を食べて生き残った人はいません。 治安が悪い、風教が悪い、マナーが悪いなどは、 これは個人の問題ではなく大本をたどると。 国民を貧しいままにしている国家の責任。 「衣食足りて礼節を知る」はまさに言いえて妙なのです。 精神論では国は美しくなりません。 先ず、着させて食べさせてそのうえで、 礼儀を教えるのが物の本質です。 本を治さずして、末をごまかす。 これはすでに政治ではありませんね・・・ まあ、なにはともあれ、 喜んで税金を納めたくなるような国になることを望みます。 菊池 PR |
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