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今週、関東地方では桜が満開になり花見客で各地がにぎわった。
あいにく天候には恵まれず、寒さと雨模様の日が多く例年にない
冷たい春の訪れに少々落胆もした。
せっかくの新年度なのに日本の現状を象徴しているような天候の日々が連なり、
桜の花もどことなく懸命に耐えているように感じる。

また、ほとんどの小、中学校で入学式が開催されて笑顔の親子連れを、
あちこちで見かけ誰もが幸せそう。
晴れ着で装う姿が誇らしく、希望に胸を膨らませて手をつなぐ姿がほほえましい。
夢と希望を沢山かかえて前途洋洋な門出を心から祝福したい。

その反面、昨日の読売新聞朝刊の一面に掲載記事を見て大きなショックを受けた。
日本、アメリカ、中国、韓国。四カ国、6200人の高校生を対象にした
授業態度のデータが明らかになた。
それによると、「日本の高校生は授業中に居眠りをする割合が最も高く、
調査対象者の45,1パーセントに達する」。
また、「勉強しないと答えた生徒も日本が最も多い」いずれもワースト1位と発表されている。

人それぞれ置かれた環境と状況に於いて生活も異なるので一概に物は言えない。
しかし過去のデータも含めて日本の将来を危惧する思いは禁じ得ない。

これらの実体を知り得てか、知らずしてか、公立高校生の授業料一律免除の法案は可決された。
弱者や一生懸命頑張っている人に血税を転化して厚くもてなし奨励するならば大歓迎だが…。

数日前の別紙掲載記事では次のようなことも書かれていた。
「国内の大手企業の多くは外国人留学生の採用に、大幅に門戸を拡大した」
特に熱い心を持って学業に精励して向上心豊かな、韓国、中国、インド、…の人達に
強い関心を示しているとの内容は、日本人として心がゆい思いがする。

「失われた10年間」「ゆとり教育のツケ」とか活字は勝手に踊るが、
国の構成は国民の一人一人にあり、その始発駅は家庭と学校教育なのだと思う。

一方、夜のニュースでは明るい世相も放映されている。
「百貨店に客足戻る、株価が上昇。コンビにでも高価商品の消費動向」‥等々。

将来に対する不安疲れから、
「価格競争より価値競争と、購入先の信頼感を重視」など、
流通業界に於いても消費者の確かな目線が消費選択に表れてきた。

教育も、国策も、消費経済に於いても、
門出の春を発展させて夢と希望がふくらむ年度と、輝く将来につなげたいもの。
岩瀬
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