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今日から如月。
一般的には「きさらぎ」は着物を更に重ね着る「着更着」または「衣更着」とされている。
然し、本年1月11日に発行された「広辞苑」第六版に依ると、
その解釈は誤りと断定している。
同書の解説は「生更ぎ」が正しく、「草木の更生することをいう」としている。

個人的には後者の解釈が好きだ。季節の移ろいで草木が新たな芽を宿り、育む。
「春待つ」 「春遠からじ」 「春近し」 「休眠打破」 「芽吹き時」……。
春を待つ心には希望を感じる。夢を描ける。ほろにがい思い出を呼び戻せる。
桜の花も満開より、今頃の芽付きから3分咲き4分咲きがいい。
期待感がある方がいい。期待は想像以上のものを作り上げる糧だ。

3日後は暦で「立春」 冬至と春分のほぼ中間の日に当たる。
この頃に成ると毎年心が弾む、そして夏至から1ヶ月位の真夏が最も好きな季節だ。
だから本当は頂点に達する前の春が一番好きなのかも知れない。
4月生まれの身体がこの世に芽吹いた季節に深く浸み込んでいるのだろう。

旧暦の中国では立春の頃を正月としている。
ふるさとへ帰る民族大移動が始まっている。大雪で交通事情も難関のようだ。
四季の始まりである春は、可能性も郷愁も膨らませる。

いつもの散歩コースで川面を染める夕日も徐々に流れの中央に戻りつつある。
自然と大地の躍動を愛でよう。見聞と出会いを広げよう。知識を深めよう。

今日は午後から、販売促進プロジェクトチームの研修会だ、研修会と言えば堅苦しいが、
親友のような30人の取次店さんと会える同窓会の如き会合だ。
首都圏各地からお見えになる。「友、遠方より来たるまた楽しからずや」の心境だ。

自分の信条は「仕事と趣味の壁を無くそう」。「壁のない世界」は、こちらも同様と思う。
全てプラス思考に変換して考えよう。閉ざされた世界から曙を感じるように、
希望と可能性が湧いてくる。
立春近し。
                                                          岩瀬
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