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最近は、ほとんど映画を見る機会が無くなった。
従って、知識も興味心にも乏しいが今回のアカデミー賞の受賞が、
かなり価値の高いことは新聞やテレビのニュースで率直に感じる。
 
映画「おくりびと」の原作となった「納棺夫日記」の著者、青木新門氏の談話本を
たまたま昨年の春に読んだ。
 
この方は富山県で生まれ大学中退後、故郷で飲食店を経営するが閉鎖して、
冠婚葬祭会社に入社、後に専務、取締役相談役などを歴任されたと記されてる。
その現場の体験から書いたものが「納棺夫日記」であるとのこと。
悟りを開いた仏教師の如く、その言葉には厚い重みを感じた。
 
映画の主役を務めた男性は10数年前、旅先で遭遇した事態から強い印象を受け、
その本を読み込み、現役納棺師の特訓を受けたそうだ。
実体験に基づいた迫真の演技が今回の栄誉に輝いた大きな理由の一つかも知れない。
この映画の英語名タイトルは「ディパーチャーズ」と言い、
日本語では「旅立ち」を意味する由。
 
春には「巣立つ」とか「出発」などの言葉が良く似合う。
旅立ちにも、人生観にもいろいろある。
 
今この時、東京葛飾地区に春を愛でるような牡丹雪が舞ってきた。
 
ふと!漂う、沈丁花の香りに心が陽転する。
 
卒業式の3月を目前に、無限の可能性を持って旅立つ若人に熱いエールを送ろう!
そして今を大切に生きて、新たな季節の喜びを分かち合う全ての人々と乾杯しよう!!
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