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今日は大型連休の谷間、そして月末の金曜日。
大晦日のようなカレンダー構成で勤務に忙しい。
TVのニュースでは海外旅行や行楽地の賑わいを報じる。
自生活では朝から出入りが多く充実感と慌しさを感じて今複雑な思いで就業中。
 
昨日、昼食後に何気なく見ていたTV番組に暫し見入った。
NHKで放送された、アーカイブズ 「1960年代の日本」が心に染みた。
 
当時の情景や社会生活に懐かしさと回顧を覚えつつ、思いは現在と比較してしまう。
今では信じられないけれど、当時の最大手スーパー バイヤーの言葉が印象的だった。
「日本人に毎日、肉を食べさせたい」と、北海道の酪農家を開拓してビジネスチャンスをつかむ。
50年経過した現在、衣食住に関しては確かに物量面に於いて豊かになった。
 
されど、本当の豊かさとは金銭や物質の量だけではない。
南アジアにある国家ブータンでは「国民総幸福量」を97%の人々が感じて、
支えあって生きている、とのニュースも自己に逆転の関心を呼んだ。
そう思いつつ、1958年に完成された東京タワーの画像にひとしお目を凝らせた。
 
子供の頃、建設中から完成に至った東京タワーに憧れて友達同士が連れ添って、
見学に行った1960年代。
 
少々風は強いけど晴れ上がった青空につられて散歩に出た。
普段、散歩道の夕焼けに映える、東京スカイツリーに行ってみたくなった。
住まいからのんびり歩いて最寄りの駅まで10分、たまたま来た快速電車に乗車して2駅で5分。
1960年代の懐古から、わずか15分で現在最先端の造形物に出会う。
 
今日現在358m、ほぼこの2倍の高さになる摩天楼。
父親に抱かれていた子供さんの言葉が心に留まる、「お空が突き破れるのではないの?」。
 
歴史って不思議だ、発展って何なのだろう。
東京スカイツリー前、花壇のレンガに腰を下ろしいろいろな思いが交錯する。
 
風がきれいな青空を作ってくれた。
天を仰ぎ、想いのままに行く4月を惜しむ気ままな祝日。

turi.jpg

                                                     岩瀬

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