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<a href="https://www.kyusai-tokyo.com/shop/blog/item_show.php?lid=516">https://www.kyusai-tokyo.com/shop/blog/item_show.php?lid=516 (Part 1)</a>

猫の私がこのブログに紹介されてちょうど一年経ちました。
お盆の迎え火を前にした郷愁つのるこの頃になると思い出します。    
人間様の夏には祭事が沢山あってこだわりの季節を感じます。
夏祭り、盆踊り、迎え火、送り火、…
華やかさと厳粛感が交錯してそこに寂しさが帯同します。
どなた様かが言っていました。
「夏祭りは死者と共に生きる」…心に残る言葉です。
 
私の生活にもいろいろありました。
子供のように慕って付いてきた子猫は独立しました。
惜しむように私のそばから離れました。
ときどき見かける姿に成長ぶりがうかがえます。
チビ猫君とその家族の幸せを遠目で祈る日々です。
お陰さまで地域の人達が私達にやさしくしてくれる。
川辺に捨てられた他の仲間達がいつも気になる真夏の陽射し。
 
自由を謳歌していたけれど孤独な私に愛の手が入りました。
根城にしていたマンションの住民様が私を家族に加えてくれた。
耐えがたいほど寂しい私の心を見抜いて部屋に迎えてくれたのです。
食事も作って頂ける厳しい熱射や地面を叩く雨音も避けられる。
夕刻に外が恋しくむせぶ頃はドアを開放して自由にしてくれる。
私だけがこんなに幸せでいいのだろうか。神様どうか教えて下さい。
できることならこの幸せを他の仲間に分けられないでしょうか。
 
私だけが人間社会に保護されたようで甘えていいのか自問する日々。
冒険心は薄らいたが定住できる安心感が何よりも心を楽にしてくれる。
律義でやさしい人達が沢山いるこの国は素晴らしいと思う。
盆会を前にして故郷に帰る人、墓前や仏壇の掃除に勤しむ人。
日本古来の伝統行事が去りゆく夏へのしきたりのような気がする。
立秋過ぎて夕暮れ時も早くなり爽やかな秋風吹く日も近い今日この頃。
生きて行く喜びと悲哀をしっかり見つめながらほのぼの社会に役立ちたい。
                                                         岩瀬
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