× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 普段あまり意識をしないが人間の身体で使わない部位は退化する。
当たり前のことだが、日常生活では気が付かないことが多い。
頭や手足などは自己の意識と鍛錬でエネルギーを活性化することは可能だ。
遠い昔、野球少年だった自分は時々無性にキャッチボールがしたくなる。
夕刻の散歩がてら子供たちのそれを見て、代わりにやらせてもらう時がある、
その時に肩の細胞と筋肉の著しい衰えを感じる、
知らぬ間に遠投や速いボールを投げられなくなっている。
キャッチボールだけは一人で出来ない!
少しでもの原状回復を望む自分はこのままで身体を放置することは出来ない。
たまにだけど休日の夕方は近くに住む幼馴染を誘い出し、おじさん同士の運動が始まった。
つい先日は、同じ公園の広場で練習していた子供の相手が一人先に帰った、
残された一人を一緒に誘って三角のキャッチボールを楽しんだ。
小学校五年生と言う少年は動きが軽快だ!
西日を浴びて小五からボールを受ける私の相棒は汗びっしょりでヨレヨレ。
そこに、ビワおじさん(自分の庭で取れたビワを、イラナイと言っても食え食えと二日連続で、
くれた名前も知らない鳥と缶ビールが好きな常連)が脇から講釈を並べてくる。
下町の運動公園は、なごやかで平和なひととき。
そこには欲も得も飾りもない。
何世代も違う少年と年代のギャップも感じない。
ただひたすらボールを通じた交流が繰り返される。
叫び、笑い、ほめ合う、
こんな時間がこよなく好きだ。
気持ち良い汗をかいたあとは、着替えを入れたバックをぶら下げて近くの銭湯へ直行。
広々とした浴槽とあふれ出るお湯も気持ちがいい。
サウナ室では、汗の粒が心地良くほとばしる。
顔見知りとの会話も楽しい。
昭和をしみじみ懐古する「三丁目の夕日」という映画があるが、
ここは「二丁目の夕日」が似合う素晴らしい環境!
東京下町葛飾運動公園辺り。
岩瀬
PR ![]() ![]() |
忍者ポイント
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
グリーンフラワー
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
|