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お早うございます。
(株)イワセ商会 総務部の秋葉でございます。 5月だというのに急に寒くなり、冬のような日が続きました。 そんな時、飛び込んできたのが「四川大地震」のニュースでした。 その光景は恐ろしく、なかでも学校を前に泣き叫ぶお母さんの姿は 見るに耐えないものがありました。 多くの方の尊い命が犠牲になってしまいました。 毎朝、新聞やニュースで見る度に涙が出てきてしまいます。 四川省だけでなお1万人以上の方が生き埋めになっていると報じられ 一刻も早い救助を願うばかりです。 東京で、地震があった場合のシュミレーションなどをテレビ番組で放送して いましたが、なんと飲料水の復旧は約40日後、下水は約80日後だそうです。 日ごろ、何気なく水を飲んだり使ったりしていますが、もし全くなくなってしまったら パニックになってしまうことでしょう。 まずは命を守ることが第一ですが、災害への備えも改めて大切だと思いました。 今後、被災地周辺のダムの決壊や、伝染病のまん延など二次災害を防ぎ、 住民の方々が安全に暮らせる日が来ることを心よりお祈り申し上げます。 秋葉 PR 五月晴れで暖かくワイシャツ一枚でちょうど良いさわやかな陽気の昼下がり。 中川の遊歩道からスポーツセンターの脇を歩き木陰で軽く体をほぐしていた時、 私と陸上競技場のゴールゲート数メートルの間にスーッと緑色の風船が降りてきた。 蝶々が遊ぶように静かに舞い降りて来て弾んでいた。 最初はそれほど気に留めなかったが、トントンと弾んで糸がゲートにからみそうになったので、 拾い上げると、その風船にはコスモスの種が添えられていた。 つなげた糸と袋を几帳面にセロテープで固定されている。どなたが放したのだろうと思い、 袋に印刷されているメッセージと連絡先を見ると、なんと青梅市からのものだった。 青梅市と言えば確か観光名所で有名な秩父山や長瀞に行く入り口で、東京の最西北端に位置する。 ここ葛飾区は東京の最も東寄りになり、地理的には端と端で直線距離にしても60キロ近くはある。 先方様に御断りの上ご紹介すると、 「愛仁ホーム・和楽ホームの皆さんと一緒に母の日に、花の種を贈ります。」 小曽木第一保育園……と記入されている。 想像するに、とても微笑ましい光景が脳裏をよぎる。 風船を切り離して見つめていると視界から消えるほど高く大空へ舞い上がり、 役目を果たしたように元気よく上空に戻って行く可愛い平和の使者。 2グラムの種との微妙な比重関係で、数奇な出会いと幸福感を味合わせてくれた。 そして純真でやさしい人達との触れ合いができたようで、とても素敵な思いを受けた。 早速、会社に戻りお礼の電話をしたところ職員の方もびっくりされていた、 「いつもなら山の方へ飛んで行くのですけど!」……今日の10時に皆で上げましたとのこと。 その日の西北からの風に乗り、東京を横断して約4時間かけて私の近くへ飛んできてくれたのだ。 苛酷な事件や事故が多発する世の中で一服の清涼感を与えて頂いた。 そよ風が運んでくれた幸せな出来事。 ホームと保育園の皆様に心から感謝を申し上げたい。 岩瀬 弊社HP:http://www.kyusai-tokyo.com/
こんにちは(株)イワセ商会 営業部の小林です。
5月の連休はすっきりしない天気が続いていましたが、 5月5日のこどもの日に、栃木県益子の陶器市に行ってきました。 やはり天気は良くなかったけれど、今年も大変にぎわっていました。 私が初めて益子に行ったのは15年前で、焼き物に興味を持ち始めたころ、 新聞に陶器市の記事が載っているのを見て、すぐに出かけて行きました。 当時は古い作りの店がメインストリートを挟んで100件近くあり 趣のある、どこか懐かしい感じのする街でしたが、ここ4,5年、 人気が高まり観光客も増えた為、店は建て直し道路も広げられ すっかり近代的になってしまいました。 ただ、メインストリート以外は、昔の風景が残っています。 益子焼の良さも変わっていません。 元々江戸末期から鉢や水甕など日用品の産地として発展してきたので、 芸術品ではなく日常使える道具になっている所がとても好きな所です。 益子焼は滑らかな肌のたっぷりした厚手の器で、持つと温かさが 伝わってくる感じがします。 機会があれば益子に行って器に触れてみてはいかがですか? ☆ 峠の釜めしで有名な横川のおぎのや、器は益子焼で、窯元つかもとで 作っています。 営業部 小林 義一 ![]() 薫風と新緑のきらめく世界。 皐月の長谷寺は色とりどりの牡丹の花が満開、そして真赤なつつじが脇を添えまさに百花繚乱。 二月に訪ねた際の静寂とは打って変って参道はお祭りのような賑やかさで、 30度ある気温の割には湿度が低いせいか爽やかな陽気で快適な古都参観日和。 受付のご厚意で本堂に連絡して頂き、昇り詰めた本堂入り口からは僧侶のご案内で、 ご本尊の十一面観世音菩薩の足下に膝を着き特別拝観をさせて頂いた。 見上げる身の丈10メートル余の大きさと徳の深い御姿にただただ感動。 懸造りの舞台から眺める里山は平安に霞掛かる。 二度目の長谷寺と周りの光景は、心から安らぎの感あり。 友人の車に同乗して西ノ京へ向かう途中、車窓から見るきれいに整った棚田の光景が印象的。 水を入れた田圃は田植えの準備が済んだようで水面が西日にきらきら輝いて素朴な美しさが 日本のふるさとの風景に感じる。 約1時間後、薬師寺に着き、まず東塔を見上げる。1300年前の草創時より現存する唯一の建物で、 近々に解体修理されると言う。その前に脳裏にきちっと残して置きたい気持ちがつのる。 金堂では、本尊薬師如来像が孤高を保っていた。 両脇侍像の日光、月光菩薩像を東京へ出張させているその位置には原寸大の画像が金屏風に 飾られいる。珍しい光景だが、それがまた本尊の後光の高さを際立たせてくれる。 夕暮れ近くの大和路は平城の面影厚く平穏そのもの。 訪ねる度に日本の良さを発見できる、心に刻まれた環境と光景が心身を充電させてくれた。 岩瀬
今週の月曜日(4/28)のNHKスペシャル番組は大変興味深いものだった。
「日光・月光菩薩 はじめてのふたり旅 ~薬師寺1300年の祈り~」 薬師三尊の光背が取り外され、金堂薬師如来像と日光・月光菩薩像を様々な角度から映し出し、 こと細やかに解説されていた。 現在、菩薩像をはじめ多くの国宝が東京国立博物館の薬師寺展で公開されている。 奈良の薬師寺へは何度も足を運んでいるが、薬師三尊像の内、両脇侍像が東京上野の博物館へ お出ましとは前代未聞のことで、早速、拝観に出かけた。 平城遷都から1300年を記念しての催事で両菩薩立像が揃って寺外で公開されることは 薬師寺の長い歴史の中でも初めてのことだそうで画期的な展覧会の機会を得た。 3メートル余の立像はそれ以上の大きさに見え、柔軟な体勢と高貴な表情に不思議な圧倒感を覚えた。 御像を360度ぐるりと拝観できる会場では、手を合わせる人も多く、感嘆の囁きがあちこちで聞こえる。 1300年前にこの大きな御像を一度に鋳造された見事な技術力にただただ驚嘆する。 崇高で優美な曲線を描く御姿を、ぐるぐる回って拝観することがとても失礼なことのようにも感じた。 まほろばの都から喧騒と好奇の注視する街へお目見えされたおふたりは、 さぞかし戸惑いのことと拝察する。 また、昨日の新聞記事によると薬師寺東塔が解体修理されるという。 1898年以来110数年ぶりの大改築のようだ。 奈良時代草創期から唯一の姿を保つ世界遺産の伽藍からは、どんな貴重な遺物を表すだろうか。 解説書を片手に古代の歴史に思いを馳せることもたまにはいいものだ。 明日からの連休、旧友のお招きあり大和路へ伺う。 金堂でひとり静かに居を構える本尊薬師如来像をしみじみ拝観したいと思う。 岩瀬 |
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