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こんにちは、イワセ商会菊池です。
弊社では花粉対策に関する商品を多数扱っている関係で、 この頃、免疫に関する本を数冊読んだのですが、 その中で出てくる「スーパーシステム」と言う言葉を非常に面白く思いました。 システムと言うものは、本来目的を達成する為にあるものなのですが、 そのシステムが複雑化(これを人は進化と言います)していくと、 システムがシステムを維持するために、新しいシステムを作り続ける 状態に陥ります。 この、システムがシステムを維持する為に作り出す 数々のシステムが色々な障害を起こします。 (システムがシステムを維持する為に作るシステムをスーパーシステムと言うのだそうです) 例えば、免疫の場合、免疫を維持する為に、胸腺が新しい免疫反応を作りだします、 この免疫の為の免疫は脳が全体のバランスを見て作り出したものではなく、一時しのぎに全体を 見ずに作るものなので、身体に入った異物に対抗する免疫の働きをするだけではなく、 必要なもの、害が無いものに対して激しい反応を示す事があります。 (発熱やセキなどは、異物を追い出す免疫反応であり、ウイルスのせいではありません) 花粉症もこの一例で、身体に害の無い花粉を免疫機能が過剰に反応し、 自らの身体を傷つけているのです。 過剰な免疫機能の中には自分のDNAに反応し、 免疫機能がDNAを排除する為に働く事があり、 人類の一番の難病の一つと言われています。 このことは、免疫だけではなく、大きな組織に当てはめる事も出来ます。 組織が、色々な団体を作り、その組織を維持する為のみに行動するのも、 早い話が免疫の異常と同じです、脳(決定機関)を 通さず、末端が勝手にシステム(団体や組織)を作り続け、 不利益が生まれる事などです。 仕事のための仕事、批判の為の批判など、目的を達成する為ではなく、 達成のためのシステムが細分化し、ふと気付くと、目標そっちのけでシステムの 維持に走ってる事があるのでは?と思います。 また、パソコンが普通に使っていっても、調子が悪くなっていくのも これと同じような、処理のための処理が積み重り、システムが重くなるのが原因なのでしょう。 難しい免疫学の事ですので、こんなに簡単ではありませんが 自分ではこう勝手に理解しました(笑) 花粉の話しからかなり広がりましたね(笑) ちなみに、素人のかってな理解なので、間違いがあるかとは思いますが、 そこは平にご容赦ください。 菊池 PR 沖縄、奄美大島につづき九州、四国地方も梅雨に入った。 関東地方もその兆しが見えてきた今日の空模様。 季節の移ろいは確実にやってくる。 私たちは、その変化を当然のように受け止めているが、 世界を見ると変貌する気候の内容が明確に違ってきているようだ。 地球温暖化による海水温度の上昇、山火事の多発や旱魃による荒涼とした原野、 または大洪水の発生など、世界各地にさまざまな異常現象をもたらしている。 この現象は生き物の生態系や自然環境の破壊などに大きな影響を及ぼしていると言う。 今朝の読売新聞にも衝撃的な記事が、一面の準トップと他面にも掲載されていた。 地球温暖化の大きな原因の一つとなる温室効果ガスの排出が現状のまま改善されなかった 場合、今世紀末には世界遺産の白神山地(青森、秋田県)のブナ林が消滅する恐れが あるほか、高潮被害が増大するなど各地に深刻な影響が出る…環境省の委託研究 先日見たニュースはバングラデシュ国を報じていた。 インド洋のベンガル湾に面したこの国はヒマラヤ山脈を源流としたガンジス河を含め 大きな河川三つが国土を縦断している、その支流のデルタ地帯が肥沃な土壌と水に恵まれて 水田耕作に適している、然しヒマラヤからの雪解け水の過剰な流入などで度々大洪水が発生、 近年は特に水かさが高まり国土を侵食して国民に大きな危害を加えているとの報道を目にした。 これらの事態は文明の進歩により現在快適と思われる生活に密着しつつ、 且つ、相反する大きなテーマに思う。 バングラデシュの東南に面した位置に先般強烈なサイクロンに襲われ大きな被害を出した ミャンマーがある。 中国四川の大地震も発生から三週間経とうとしているが未だに大きな余震に脅える日々と 土砂ダムなどの崩壊危機にさらされている。 何より、一日でも早く平穏な日常生活に回復される事を祈らざるを得ない。 アジアの一部の地域を見ただけでも、人間と自然の生死に関わる事態が現実に起きている。 これは決して、対岸の火事ではない。 自国の社会生活を顧みた場合、不安材料は溢れるほどある。 東京駅や上野駅などにある地下四階ホームは、約33メートル地下へ潜った所にある、 ここで電車を待つ時に、又はすし詰めの長いエスカレーターの中で 大地震が発生したらどうなるのだろう? 頭上の構内には調理に火を使うレストランや飲食店が列を並べている。 災害時にお客を誘導する、きちっとしたマニュアルが出来ているのだろうか? 仮に、出来ているとしても利用者には知らされていない。周知徹底されていない。 模擬演習をしたと言う話しも、まず耳にしない。 それどころか、日ごろ駅員の姿さえ見かけない。 絶対にそうではないと思うけど! 災害が起きた時は起きた時、あとは野となれ山となれ。その時、そこに居たから運が悪かった? …の刹那主義的であったとしたら決して近代国家とは言えない。 ここでも産業の発展と飽くなき利益の追求を優先して、利用者の安全と保護を 後回しにしていると考えがちになってしまう。 一昨日の朝日新聞に印象に残った記事があったので引用させて頂く。 「TICAD親善大使としてスーダン、ケニアを訪れた女優」 の話し。 「お金を得たことで先進国が失ったものを、アフリカの人たちはまだいっぱい持っている」 例えば、底抜けの明るさ。切なくなるくらい、自然に対して正直な感覚。そして太陽の下、 大地に立ちつくすまっすぐな姿。笑っている子供の数も日本よりはるかに多かった。 「彼等が本当に困っていて、私たちに何か出来ることがあれば、助けてあげたい。そういう ”気持の循環”が大切なのでは」… 鶴田真由さん 季節の循環を感じると同様に、危機管理意識の恒常的必要性とその対策、 人間同士の心の循環の大切さを今こそ考えさせられる。 岩瀬
こんにちは!キューサイ青汁東京センター 総務部の佐藤です。
東京も真夏並みの暑さが続いたかと思えば、今日は一転して涼しい風が感じられます。 春から夏へ、季節の変わり目で体調を崩しがちですが皆様はいかがでしょうか? 昨日、また嬉しいお電話を頂きました。 「友達に薦められて、1ヶ月程前から冷凍青汁を一日2パックづつ毎日欠かさず飲んでいま す。 実は3月に胃の検査をしたところ、内部が爛れ、炎症を起こしている部分が見つかりまし た。 ところが今週の月曜日に再度胃カメラを飲んだところ、きれいに治っていました! 営業の仕事柄、ストレスが多く、食事も不規則な為、薬も時間を過ぎてしまい飲んだり 飲まなかったりでしたので、自分では青汁のおかげだと思っています。 最近では顔色もよくなったと言われます。 もう無くなるのですぐに5セット送ってほしい」 との事でした。 ヒアルロン酸コラーゲンのご注文も多いですが、やはり、キューサイの青汁は根強いファンが いて下さり、お仕事として大変やりがいを感じております。 お客様からのお電話に感謝です! 佐藤
こんにちは、キューサイ東京センター イワセ商会 菊池です。
先週の土曜日、知り合いの中国人とご飯を食べる機会がありました。 基本的に外国人と仲良くするには、国や民族、宗教、領土、戦争、国内問題等を 話題に出さないのがお互いのルールですが、結構仲良しの中国人でしたので、 地震の話とからめて、弊社で行っている義援金キャンぺーンを話したところ。 語調がかわり、「我が民族は寒い雪の日に炭を送ってくれた友人の事は決して忘れません」 と、一言。中国人は女性でも、このように、凛々しい、媚びず驕らないお礼が出来る所が 以前から素晴らしいと思ってましたが、このように会話の中で改まって使われると 非常に快く心に響き、感動さえしてしまいました。 国外では、本人がどう思おうと、個人が国を代表しています。 私が外国で、同じような立場で、同じような事を言われた時、 彼女のようにきちんと、民族や国を代表してお礼が言えるだろうか... と、いろいろ考えさせられました。 「千里に使いして君命を辱(はずか)しめず」と、古い中国の諺にありますが、 彼女の言葉は、まさに、この諺通りでした。 その後は、いつものようにとりとめのないムダ話をして過ごしたのですが、 今も、その言葉の感動が胸にあります。 困った時に炭を送りあう友好関係が、これから続く事を祈っています。 菊池
こんにちは、イワセ商会の菊池です。
四川での地震について、よく知り合いから「どんなところ??」と 聞かれる事があります。そこで今回は、私が知ってる範囲で今回の被災地、 「四川省」をご紹介したいと思います。 概況を説明しますと、四川省は温暖で肥沃な米作地であり「天府之国」と呼ばれ ています。人口は87,22万人、面積は485,000 km²で日本の1.3倍あまり、 人口と面積から考えると、ドイツよりも大きく、人口が多い事になる 大きな行政単位です。 四川省は私の好きな地域で、4回にわたり、数か月滞在しました。 温暖湿潤な気候と、小柄で愛嬌満点の四川の人たちに惹かれ、 成都を中心に、色々と巡り歩いたものです。 農村部では白い壁と黒い瓦の家並みと、広い竹林が印象的で、 湿潤な気候のため、到る所に池があります。 また、竹がよく取れますので、竹で作った家具等が名産の一つとなっています。 歴史から言うと、成都は「三国志」の「蜀」の都でした。 市内には「武公祠」と呼ばれる諸葛亮の墓がありますし、その傍には 劉備玄徳のお墓もあります。 地震の報道でよく地名が上がる「綿竹」には、三国志でもよく出てくる成都の守り、 「綿竹関」があった場所で、三国志好きの人なら地震の報道の中に 懐かしい地名を聞く事もあるのではないでしょうか? また、日本でも有名な詩人杜甫も、成都に庵を結び、詩作に励んだことでも 知られます。 唐辛子の辛さと、山椒の実のしびれる辛さが効いた四川料理もまた魅力的でした。 「夫妻肺片(牛の内臓の四川風味)」「水煮牛肉(四川風牛肉煮)」など、 日本ではなかなか食べれない、しびれる辛さの料理です。 主食がお米なのも、日本人にとってはうれしい限りです。 日本でもおなじみ「棒棒鶏(バンバンジー)」や「麻婆豆腐」も、四川料理で それぞれ発祥の店が成都で今も営業しています。 有名なところでは、ロケットの打ち上げ基地、パンダの保護基地、 世界遺産の九塞溝等も四川省にあります。 全然知らないと思う所でも、こうして聞いてみると 「あ、あそこか!」と思われる人も多いのではないでしょうか? 四川省が好きで何回も通った思い出が私にはありますので、 今回の地震は非常に心が痛みます。 早急に復興が進む事を願ってやみません。 無事復興が成ったらば、是非もう一度訪れてみたいと 思っている所です。 菊池 |
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