× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 今週の日曜日に代々70余年続いた町内のお風呂屋さんが幕を閉じた。
自分も子供のころから現在に至るまで、時々だが長年に渡り
利用していただけに残念でとても淋しい思いがする。
ご主人の体調による事情と設備の一部疲弊化が閉店の理由と聞く。
下町のお風呂屋さんは、ある意味で社交場のようであり、
絶好の気分転換の場所でもある。
休日などは明るい内から銭湯に行き、さっぱりとした身体と気分になって、
出かけることが習慣のようにもなっていた。
自宅で入るお風呂より銭湯の方がずっとリラックスできるし楽しい。
昔から江戸っ子は熱風呂が好きと言われているように、
このお風呂屋も3つある浴槽の中央は湯温が43度に設定されている。
自分も熱い浴槽が好きで、サウナで汗をかいたあと水のシャワーを浴びて、
そのピリピリするような溢れ出る熱い風呂に入る。
この繰り返しがなんとも言えない爽快感を味わうことができる。
近頃は健康ランドが流行っているが、散歩の途中でも手ぶらで、
気軽に飛びこめる銭湯の親しみと、ふれあいが自分は性分に合っている。
最終日またその間際に驚いたことは今まで全く見かけなかった人達の多いことだった。
オートバイや電車を利用してこの銭湯に、わざわざ来たという人達が沢山いた。
都内各地のみならず、中には大阪から来たと言う人もいて驚きと感慨深さが交錯する。
遠来の客に閉店時間を過ぎたにも拘わらず「せっかく来たのだから浸かって行きな!」と、
下町の粋な人情を計らうご主人。
マニアのカテゴリーもいろいろあるようだが銭湯巡りマニアの方々が多いことに驚きと、
ある種の感銘を受けた。一生懸命記念のスタンプを押している姿が真剣で愛らしい。
名残りを惜しむ自分はせめて携帯画像にメモリー。
翌日インターネットで検索してみたら数日前のお風呂屋さんの状況と、
9日にフィナーレを迎えることが掲載されている。
最近の情報網とスピードはすごいものだと改めて感心させられた。
この文化とパワーを趣味の域だけにとどまらず、日本再生に結集したらスゴイ!
自分にとって昭和の歴史が灯りを一つ消した。
でも、何事も時代の変遷の中で新たに生まれ変わる。
この日は折しも母の日。
ささやかな花束を番台の女将さんに持参した。
帰りに頂いた、名入りで新品の特製サウナ用バスタオル。
岩瀬 PR 皆さん、こんにちは。 イワセ商会の早川です。 母の日は毎年何をプレゼントするかで迷うのですが、 『孫も喜ぶもの希望』と言うことで、今年はミュージカルを プレゼントしてみました。 ミュージカルといっても子供から大人まで楽しめる、 マッスルミュージアムです。 マッスルミュージアムとは『筋肉で音を奏でる』をコンセプトに 体操・新体操など各種のトップアスリートが高い身体能力で 得意競技やジャンルを活かしてアクロバティックショーや ミュージカルを舞台上で目まぐるしく変化するレビュー方式で展開されます。 2時間(1回の休憩含む)の公演ですが、世界中の人々が楽しめるように台詞は一切ありません。 自身の筋肉・技術を駆使される圧倒的な迫力に大興奮、しかも 途中何度もステージから客席に飛び出して目の前でのパフォーマンスにまた感動! モンスターBOX・Body Slap・シンクロ・トランポリン・縄跳び・リボン 自転車・ヨーヨーetc・・・・・こんな事ができるのかとプレゼントした私が一番楽しんでしまったかも。 それと出演者の皆さんが、イケメン・美女なのには驚きました。 意外と出演者目当てで行く方もいるのでは?素敵すぎです。 お土産に体を鍛える気満々の私と下の子は、縄跳びとフラフープ。 鍛える気なしの上の子は、ペンなど詰め合わせを購入。 運動が出来ない状態なので、完治したら是非マッスルしたいと思います。
おはようございます。イワセ商会の菊池です。
会う人によく「上海万博行かれます??」と聞かれますが、 実はあまり情報がないので、どうしようかと迷っていたのですが、 友人の中に、上海万博に早くも行ってきた人間がいたので、 土曜日に話を聞きに行きました。 どうだったと?聞いた内容をまとめてみました。 1、とにかく熱い 上海は気温がはや30度を超えているので、非常に熱く、 アスファルトの照り返しなどでさらに熱いとのこと。 日影がなくてみんな雨傘をさしていたそうです。 2、思ったよりは列に並んでいる 日本のTVで騒いでるほどマナーは悪くないですが、 順番を巡り喧嘩が始ったり、係員がどなって歩いたりと、 日本のサービスと比べるとやはり難ありだそうです。 3、展示品は非常に面白い 上記の理由で、友人はマイナーな並ばずに入れるところにしか 行かなかったらしいのですが、展示品は力が入っており 一見の価値はあるそうです。 4、国内向けの催しかも・・・・ 友人の率直な感想ですが、中国の中国による中国人のための催し と、言う事でした。外国からの観光客はほぼ目立たず、 「田舎から出てきた人がきゅうりをかじりながら見学して歩いてる」感じだそうです。 お国柄が反映されている万博ですが、今後、このような「国威発揚型」の 万博は開かれず、「世界平和」や「環境」を重視したものにシフトしていくのが 社会の趨勢ですので、おそらく世界最後の「国威発揚型」の万国博覧会として、 見に行くのもいいかな??と、思っています。 菊池 八海山麓の桜は満開だった。
大型連休の数日を新潟県で過ごした。
真青な空、山頂付近の残雪、そして満開の桜。
東京都心では絶対に見られない光景に心が和む。
新潟県南魚沼市、この辺りは一斉に花が開くと地元の人は言う。
昨年NHKのドラマで人気を博した「天知人」の居城であった坂戸山、
多様な草花が山の坂道を彩る。
道祖神を護るが如く、すくっと上に伸びた桜が印象的で美しい。
また民家の庭先にも、枝垂れ桜が孤高を保つように咲き誇る。
前週記した東京スカイツリーは現代建築の最先端だが、
中央の空洞には、心柱が備えられるという。
この心柱は約1300年前に世界最古の木造建築として建立された、
奈良法隆寺の五重の塔にヒントを得て耐震設備を施したと聞く。
不思議なものだ、1300年前の建築物に現代技術が適用されているとは。
良い物は末代まで残るという、象徴的な手本だと思う。
道祖神の脇に従い彩る坂戸城の桜も何か深い意味があるのだろう。
500年前の戦乱時代にでも心を癒す自然を大切に慈しんできたのだと
勝手に考えてみた。
その願いは、平和か、幸せか、安定か、いつの世でも人々の
思いは変わらない。
安寧秩序を求める遠い昔が想像できるような光景だ。
天を突き破るような高層建築と、自然の山河樹木の対比を、
鮮やかに感じて連休の日々は暮れた。
昨日から今日にかけては猛烈に燃焼している。そして、
岩瀬
今日は大型連休の谷間、そして月末の金曜日。
大晦日のようなカレンダー構成で勤務に忙しい。
TVのニュースでは海外旅行や行楽地の賑わいを報じる。
自生活では朝から出入りが多く充実感と慌しさを感じて今複雑な思いで就業中。
昨日、昼食後に何気なく見ていたTV番組に暫し見入った。
NHKで放送された、アーカイブズ 「1960年代の日本」が心に染みた。
当時の情景や社会生活に懐かしさと回顧を覚えつつ、思いは現在と比較してしまう。
今では信じられないけれど、当時の最大手スーパー バイヤーの言葉が印象的だった。
「日本人に毎日、肉を食べさせたい」と、北海道の酪農家を開拓してビジネスチャンスをつかむ。
50年経過した現在、衣食住に関しては確かに物量面に於いて豊かになった。
されど、本当の豊かさとは金銭や物質の量だけではない。
南アジアにある国家ブータンでは「国民総幸福量」を97%の人々が感じて、
支えあって生きている、とのニュースも自己に逆転の関心を呼んだ。
そう思いつつ、1958年に完成された東京タワーの画像にひとしお目を凝らせた。
子供の頃、建設中から完成に至った東京タワーに憧れて友達同士が連れ添って、
見学に行った1960年代。
少々風は強いけど晴れ上がった青空につられて散歩に出た。
普段、散歩道の夕焼けに映える、東京スカイツリーに行ってみたくなった。
住まいからのんびり歩いて最寄りの駅まで10分、たまたま来た快速電車に乗車して2駅で5分。
1960年代の懐古から、わずか15分で現在最先端の造形物に出会う。
今日現在358m、ほぼこの2倍の高さになる摩天楼。
父親に抱かれていた子供さんの言葉が心に留まる、「お空が突き破れるのではないの?」。
歴史って不思議だ、発展って何なのだろう。
東京スカイツリー前、花壇のレンガに腰を下ろしいろいろな思いが交錯する。
風がきれいな青空を作ってくれた。
岩瀬
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