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おはようございます。イワセ商会菊池です。
この頃、中国将棋やチェスなどを友人とたまにする機会があるのですが、 日本将棋と中国将棋、チェスの違いで面白いことを気付きました。 中国将棋やチェスは、駒が取られたらばそれっきりで、盤上の駒が どんどん少なくなり、私みたいな下手がやると、行き詰る事が多々あります。 中国将棋に至っては、どうしようもなくなり、「引き分け」という、 日本将棋なら考え付かない事も起こります。 外国の方は、一度とった駒を使える日本将棋があまり理解できないそうですが、 そこには、そのゲームが成立した国の歴史が背景にあるとみました。 もともと、チェスや将棋などは、その駒を見ればわかる通り、戦争の図上演習 が元になっているそうです。 日本の場合、(ここでは、戦国時代の前あたりまでをさします)地方の名族(守護大名など) は婚姻を繰り返し、ほぼ親戚状態ですので、たとえ、交戦して負けても、泣きついたり 違う大名にとりなしを頼むと、ほぼ勝敗はうやむやに終わり、結果として、領土は そのままで、勝った大名の下につく、などと言う事が多かったそうです。 まさに、島国ならではです。 つまり、とった駒はそのまま自分のものとして使えるということです。 それと違い、中国やヨーロッパでは、大陸ですので、敵対する相手と 縁戚関係を結んでいるという事は余りなく、負ける=国を失う事につながりました。 ですので、とった駒はそのまま使えません。 これらの事情が、ゲームの違いとなって表れたのではないでしょうか?? わたしも日本人なので、この、日本将棋に見られるような、 あいまいな感じが結構好きです(笑) いずれにせよ。こんなことばかり考えてるから腕が上がらないのかな?? などと、考えたりします。 菊池 PR
一昨日のNHK TV、夜のニュース番組で興味深い特集があった。
子供から大人まで出来る頭脳トレーニングの内容を垣間見て共鳴。 それは太い樹木の幹から派生する多くの枝を図に描く、そしてそのひと枝ごとに 自分の想いや、希望、目標、夢などを書いていく。 ものを書くことにより脳全体が活性化する、 さらに、イメージが広がり発想が豊かに成るとのこと。 イメトレにもいろいろあるが気軽にいつでもできそうな方法に見える。 子供達の情操教育に、または大人達の脳細胞退化の予防にもなり、 弱気の虫を追い払うことにも成る。 そういえば、視点は違うが「大人のぬりえ」が書店ではベストセラーになっているという。 近頃はパソコンや携帯のメールなどが日常化して、ものを書き留める機会が余りない。 人は書き留めることにより、感情の機微を表現したり、過去の記録などが現実味を増し、 その文章に魂が入るのかも知れない。 枕草子や源氏物語は1000年以上昔に、中国から伝わった漢字の読みだけを借りて、 仮名文字の発達により作者自らの筆で描かれている。 その随筆と物語は現代においても最高の文学と評されている所以なのだろう。 ものを書いて、考えや思いを構築して行くことは大切な文化なのだと思う。 マイナス発想になりかけたら、陽転する言葉を思いつく限り書き並べよう! 平和、安心安全、希望、旅行、友人、健康頑丈、笑顔、必ずできる、目標達成!?…… マインドマップが自分の生き方を、いつでも、どこでも好転させる!! 岩瀬
先日テレビの旅番組で鎌倉お寺めぐりをやっていました。
私は田舎が横須賀で親戚が横浜や茅ヶ崎にいるので、 鎌倉には小さい頃からよく遊びに来ていました。 今でも年に1、2度は散歩(トレッキング)目的で行っています。 今回は、お気に入りコースを紹介します。 北鎌倉駅がスタート。駅を出てすぐにある有名な稲荷寿司の店、 光泉でいなり、のり巻セットを買い、鎌倉街道を鎌倉駅方面に歩き、 長寿寺の信号を右に曲がり亀ヶ谷坂へ。ここは7ヶ所ある切通しの1つです。 踏み切りを渡り、今度は化粧坂を登り源氏山公園へ。 ここは春の桜が有名ですが、11月下旬のもみじも、とてもきれいな所です。 ここで昼食。駅で買ったいなり寿司を食べ、銭洗弁天を目指します。 人でにぎわう銭洗弁天ですが、せっかく来たのだからお金を洗い、裏の坂道を下り、 佐助稲荷へ行きます。 赤い鳥居がずらりと並んだ石段を登って行くと拝殿と本殿があり、 ここから見る山と佐助の家並みがとても好きです。 木にはリスが走りまわり、人が少ない時は、お茶も出してくれます。 あとは佐助の町をぬけて、ゆっくりと鎌倉駅にむかいます。 鎌倉は、笹目、雪ノ下、小町、扇が谷等きれいな名前の町が多い所です。 坂や階段が良いトレッキングになります。紅葉の時期、みなさんも行って見て下さい。 営業部 小林
今日は、イワセ商会の菊池です。
芸術の秋ということで、先の土曜日に 「江戸東京博物館 ボストン美術館浮世絵名品展」に行ってきました。 今まで、写真やTVだとおなじみですが、実物を見たことのない名品ばかりが、 会場中に展示され、疲れも忘れて3時間も見入ってしまいました。 写楽あり、葛飾北斎あり、歌川国政あり、とその展示内容の豪華さに 圧倒されました。 それと当時に深く感じたのが、庶民の文化がここまで 高まり、世界中の画家や美術関係者に影響を与えた事です。 浮世絵などは、江戸時代は芸術ではなく、好きな人が集めて眺めるだけの 印刷物でした。今で言うところのポスターやカードを集めるのと同じ感覚でしょうか?? それが、世界に出たとたん芸術になり、偉大な文化になる。 このことを考えていましたら、昔、ネット上で読んだ文章を思い出しました。 下記、大意を引用します。 ヨーロッパの人の日本文化感だそうです。 ▼ ▼ ▼ ここから ▼ ▼ ▼ 日本文化は身内受けの凝り性文化だ。 外国文化に負けまいとしているのではなく、 世に意図的にインパクトを与えようとしているのでもなく、 今ここにいる同じ価値観を共有する仲間からの喝采を浴びたいと考える。 その結果、同じものを志す者同士の「これすごいだろ、おもしろいだろ」合戦が始まり、 そこで生み出される物が自然と研ぎ澄まされていく。 でもその競争は、敵対的なものではなく、 お互いを尊敬しあいながら、静かに深く進行していく。 そしてある日、偶然目撃した異文化出身の人間(外国人)から、 それがすごいものであることを知らされる。 ほとんどの日本人はその日が来るまで、 自分たちが作り上げた物がすごいものとは知らない。 ▲ ▲ ▲ ここまで ▲ ▲ ▲ 調べていきますと、イギリスの新聞社の調査で、世界で一番影響力があるのは、 日本の大衆文化との調査結果もあるそうです。 こうしてみると、日本もなかなか捨てたもんじゃないですね。 菊池 黄金色に実り誇ったコシヒカリの稲穂はきれいに刈り取られ、
田園はライトブラウンの平地に変わった。
ここ新潟県南魚沼市は冬支度に入る前の、のどかなゆったりした光景が広がる。
農閑期になった町なかは見かける人影さえ少ない。
どこまでも高い秋天と一筆書きのような雲は心がなごみ背筋を伸ばしてくれる。
または小雨に煙る坂戸山も古き時代の風情が残り懐古心がつのる。
雪解けのころと今頃の季節がこの地域では最も過ごしやすい時かも知れない。
しばらくすると谷川連峰や越後連山からの山風が吹き下ろし
木枯らしが舞うようになり、恵みの里、自給平野はセピアカラーに移ろう。
そして、あと2か月もすると白銀の世界が視界全体を幻想的に覆う。
都会と違って季節の移ろいが確実に五感で感じ取れる。
地元の人の話しによると、カラスが群れをなして魚野川の上空低くを下り始めると
雪の季節が近づくという。
自然豊かな環境と人々の親切な対応も嬉しい。
国道17号線沿いの「こめ太郎」さんは蔵造りの豪奢な料理屋さん。
自家製の新米にトマトとアサリを炊き込んだ「釜めしが」美味しく私のお気に入り。
スタッフの皆様も誠実できびきびしていて、とても感じが良く気ままにくつろげる。
舞子高原、旧後楽園下にある「スナックちこ」さん。
ご夫婦の意気がバッチリ合って、この町の憩いの場所となっている。
若い頃、日比谷の松本楼で修業したマスターの手料理は一級品。
手作りピザが格別、仲間とはしゃいだ後の淋しくなった腹感を心地よく満たしてくれる。
年中無休の笑顔で切り盛るママのやさしさに、老若男女に渡るお客様の支持は厚い。
幸せ平野に、もうすぐ冬の足音が近づいてくる。
そして1年で最も賑やかなウィンタースポーツの時期になり、若者たちの歓声が町中に響きわたる。
人情の触れあいと雪山との共生を心待ちにする人々、彩り豊かな舞子の秋が静かに深まる。
岩瀬 |
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